orangeKid's blog

考えていることを書いていきます/ツイッターもやってます(@orangeKidGreat)

失敗した時こそ見直しのチャンスである

 

こんにちは。

 

仕事やプライベートにおいて、誰にでも失敗や後悔はあると思います。

 

先日、僕はプライベートでのお金の使い方について大きな失敗をしてしまい、

自己嫌悪に陥っていたのですが、

こういう時こそ自分の考え方や振る舞いを見直す良い機会だと捉えるようにしました。

 

日常生活の中で自分の考え方や習慣を変えるのはなかなか難しいので、

失敗や後悔を契機として、自分を変えていくのは有効な手段だと思います。

 

そのために、私は以下の3つのポイントについて考えました。

 

 

1. なぜそのような失敗をしてしまったのか

考える起点として、失敗の原因を把握することが重要です。

 

もし、避けようの無い原因なのであれば、そこまで深く考える必要は無いのですが、

自分に原因がある場合は、その原因としっかり向き合う必要があります。

 

また、何をしようとしていたのか(何をしようとして失敗したのか)という、

行動の目的についても考えるべきだと思います。

 

その目的自体が不適切である可能性もありますので、

まずは、何をしようとしたのか、何が原因で失敗したのかを考えましょう。

 

 

2. 他の方法は無かったのか

次に、失敗に至るプロセスについて考えます。

 

今後、同じ失敗をしないようにするためには、

目的を達成する上で、もっと良い方法が無かったかどうか考える必要があります。

 

もし、(1で考えた)目的が正しいものであったとすれば、

失敗しない方法やより良い方法について考えてみましょう。

 

もし良い方法が無いとしたら、「今はそのことをするべきでは無い」と判断し、

止めることも有効な選択肢だと思います。

 

 

3. 今後どのように行動を変えるのか

1と2で自分の行動を振り返った結果、

今後の行動を変えないと、振り返った意味がありません。

 

失敗を経て、より良い自分に変わるためには、行動を変える必要があります。

 

行動を変えることによって

「失敗したけれど、そのおかげで変わることができた」

というポジティブな結果を引き出すことができます。

 

そもそも、できるだけ失敗しないようにできると良いんですけどね 笑

 

自戒の念のために、このようなエントリを書きましたが、

皆さんの参考になれば幸いです。

 

それでは。

自分が仕事の律速要因にならないようにする

 

こんにちは。

 

今日は私が仕事をする上で気をつけていることについて書きます。

 

 

タイトルに含まれている「律速要因」という単語は化学用語なのですが、

化学反応において、反応が進む速度を決めている因子を指す言葉です。

 

仕事においても、複数の人が関わる場合は、

私は自分のところで仕事が止まらないように(自分が律速要因にならないように)

気をつけています。

 

 

具体的に、気をつけるポイントは以下の3つです。

 

1.  素早く意思決定をする

A案にするか、B案にするか等、方向性を決定する必要がある時は、

できるだけ早く決定するようにしています。

 

どちらの案が良いか、自分の中で明らかな場合は、

決定案とその理由を関係者に伝えて完了です。

 

このケースは割と話が早いです。

(誰かから反論があった場合は面倒ですが 笑)

 

 

一方、それぞれの案についてもメリット・デメリットがあるケースでは、

それらを整理した上で、自分の中で決定できない理由(悩んでいるポイント)について

資料を作成し、関係者を集めてミーティングをします。

 

自分の中で決めきれない時は、誰かと話す方が早いと思いますし、

相談したいポイントを明確にしておけば、

不必要にミーティングが伸びることもありません。

 

また、ステークホルダーと相談して決めることで、

後々、面倒が起こる可能性を下げることができます。

 

 

意思決定が遅くなると、遅れた分だけ時間を損することになってしまいますので、

できるだけ早く決めてしまうことが大事だと思います。

 

悩み続けた結果、適切なタイミングを逸してしまうよりも、

多少間違っていても物事を前に進めておく方がリスクが少ないと考えています。

 

 

2. メールは全て返信済みにしておく

1.に近いことではありますが、

返す必要があるメールはできるだけ返信済みの状態になるようにしています。

 

打ち合わせのお礼のような簡単に返信できる内容であっても、

時間が経てば経つほど返しづらくなってしまうものなので、

メールの返信はとにかく速度が重要だと考えています。

 

 

3. プレゼン資料は80%の状態でも共有する

どうしてもプレゼン資料は完成度の高いものができてから共有したくなるのですが、

そのように進めると、当日までプレゼンが完成しないことを私は知っています 笑

 

そのため、自分の作業効率を上げるためにも、

できるだけ早いタイミングで関係者に共有する機会を設けた方が良いと思います。

 

また、途中段階で共有することによって、

プレゼン内容の修正を行うことも容易であることに加え、

周りの人も進捗を把握できるため、安心感が高まります。

 

仕事の進め方全般に言えることではありますが、

時間が経ってから大きな修正を行うよりも、

短時間で小さな修正を繰り返す方がクオリティは上がると思いますし、

精神衛生上も良いと感じています。

 

 

 

以上になります。

 

仕事を進める上で皆様が気をつけていることがあれば教えて頂けると嬉しいです。

 

それでは。

投資家にとって絶好の買い場になるかもしれません

 

こんにちは。

 

9月上旬から話題になっていましたが、

いよいよ中国恒大に関するリスクが顕在化してきました。

 

 

その影響を受け、20日の米国株式市場は大幅な下落から始まっています。

(といってもコロナ禍による去年の3月の下落と比べると全然大したことありませんが)

 


 

ご存知の通り、中国では政府による様々な規制が強化されており、

今回の中国恒大の件もその動きの一部になりますが、

中国の経済規模を考えると、一国の問題に止まらず、世界規模で影響が出そうです。

 

上述の通り、去年3月に株価は大きく下がったものの、

その後は順調に株価が戻り、コロナ前の水準(もしくはそれ以上)まで回復しました。

 

コロナによる行動規制等、ストレスの掛かる時間が続いている一方で、

少なくとも投資という側面においてはストレスの無い状況でしたが、

これから暫くは我慢の時期になりそうです。

 

株価が下がることは短期的には資産の減少に繋がりますが、

積み立てNISAをはじめ、長期目線で投資をしている方にとっては絶好の買い場なので、

狼狽売りをすることなく、着実に積み立てていくことが重要です。

 

今回の下落相場でどこまで株価が下がるかは誰にも分かりませんが、

ある程度下がったタイミングでお買い得な株式を買っていきたいと考えております。

 

それでは。

投資家にとって絶好の買い場になるかもしれません

 

こんにちは。

 

9月上旬から話題になっていましたが、

いよいよ中国恒大に関するリスクが顕在化してきました。

 

 

その影響を受け、20日の米国株式市場は大幅な下落から始まっています。

(といってもコロナ禍による去年の3月の下落と比べると全然大したことありませんが)

 


 

ご存知の通り、中国では政府による様々な規制が強化されており、

今回の中国恒大の件もその動きの一部になりますが、

中国の経済規模を考えると、一国の問題に止まらず、世界規模で影響が出そうです。

 

上述の通り、去年3月に株価は大きく下がったものの、

その後は順調に株価が戻り、コロナ前の水準(もしくはそれ以上)まで回復しました。

 

コロナによる行動規制等、ストレスの掛かる時間が続いている一方で、

少なくとも投資という側面においてはストレスの無い状況でしたが、

これから暫くは我慢の時期になりそうです。

 

株価が下がることは短期的には資産の減少に繋がりますが、

積み立てNISAをはじめ、長期目線で投資をしている方にとっては絶好の買い場なので、

狼狽売りをすることなく、着実に積み立てていくことが重要です。

 

今回の下落相場でどこまで株価が下がるかは誰にも分かりませんが、

ある程度下がったタイミングでお買い得な株式を買っていきたいと考えております。

 

それでは。

Amazonによる社員の大学授業料全額負担について

 

こんにちは。

 

今日はタイトルに書いた以下のニュースについて触れたいと思います。

 


Amazon本社からのリリースは以下です。

 

 

報道されている内容を見ると、今回の社員支援のポイントは2つあります。

 

1. 大学を中心とした社外での学習の支援

Amazonの社員でいる限り、

大学や高校等の教育機関の卒業及び資格認定のために必要なコストを、

会社が支払ってくれます。(しかも前払い!)

 

昨今、アメリカでは授業料の値上げが続いており、

学習意欲があっても進学できない、もしくは進学しても多額の負債を抱えるケースが

多くなっています。

 


このことは当然、企業の人材採用にも影響する可能性があり、

長期的には良い人材を獲得することが難しくなることが予想されます。

 

今回のAmazonの取り組みは、Amazonの企業としての魅力を高めるだけでなく、

アメリカ国内の人材の価値向上にも繋がることから、

誰も損しない、素晴らしい取り組みだと思います。

 

 

2. Amazon社内での育成プログラムの拡充

ご存知の通り、Amazonの中には物販だけでなく、

AWSやAlexa、Prime video等、様々なITサービスがあります。

 

これらの職場を育成の場で活用することで、従業員のスキルアップを促進し、

更なるサービスの充実に繋げようという取り組みです。

 

通常、ITサービスに従事するプログラマを採用しようと思うと、

学生の場合は他の会社との獲得競争が発生しますし、

経験者の場合は引き抜くための給与の上乗せが必要になる等、

どうしてもコストが掛かってしまいます

 

一方で、社内の人材を育成する場合は、獲得コストが低く抑えられることに加え、

企業の情報管理の観点からも、管理コストが低いことから、

社員だけでなく、企業にとっても良い仕組みだと考えます。

 

 

 

今回の試みは儲かっている会社だから可能なことだ、という見方もできますが、

こういう会社だから良い人材が集まり、結果的に収益に繋がるという見方もできます。

 

日本の会社の場合は、

「社員のスキルアップを促すと退職のリスクが高まる」とか、

「学習する時間は業務が中断されるため生産性が落ちる」とか、

会社と社員が対立関係になるケースが多いと感じます。

 

「会社が用意した仕組みを通じてスキルをアップさせた社員」と、

「スキルを持った社員が働き続けたいと思える会社」という関係が理想的なのですが、

お互いが先に利益を得ようとした結果、膠着状態になってしまい、

双方が損をすることになっているように思います。

 

会社の収益が確保できてからこのような取り組みを始めるか、

収益向上のために先んじて人材に投資をするのか、

鶏と卵のような関係なので難しいところですが、

できれば日本でも社員の学習支援の取り組みが増えると良いですね。

 

今回はこの辺で。

 

それでは。

クリスティアーノ・ロナウドの帰還

 

こんにちは。

 

前回に続き、スポーツの話になりますが、

12年ぶりにマンチェスターユナイテッドに復帰したクリスティアーノ・ロナウド

初戦から大活躍しました。

 

 


 

1点目はラッキーゴールに見えるかもしれませんが、

グリーンウッドがシュートモーションに入った時点でロナウドは動き出しており、

ニューカッスルのDF陣の足が止まっているところをうまく抜け出しています。

 

シュートがDFに当たったことで、結果的にGKのファンブルになりましたが、

その可能性を考えて動き出せるロナウドはさすがです。

オフサイドもちゃんと意識しています。)

 

 

そして2点目は圧巻のゴールでした。

ポグバの横パスを契機として、チーム全体で一気に前に押し上げ、

全力でスプリントしたロナウドにボールが入り、そのままGKの股を抜いてのゴール。

 

ゴールまでのコース取りも的確なのですが、

トップスピードで走りながら、右足のワンタッチでDFの前に出て、

左足のシュートで股を抜く、という一連の動きが本当に素晴らしいです。

 

復帰初戦で先制ゴール・逆転ゴールと決めるのは、まさにエースの活躍でした。

 

年齢的にはピークは過ぎているはずですが、

自身の体の変化や、チーム状況に合わせてプレイスタイルを変え、

最も勝利に近づくプレーを選択し続ける姿勢には感服します。

 

この感じだとあと数年はトップレベルのパフォーマンスを見られそうですし、

14日のCLは負けてしまいましたが、今年のマンUに期待したいと思います!

 

日本代表の冨安選手がアーセナルに移籍したこともあり、

今シーズンはプレミアリーグを中心に見ることになりそうです。

 

それでは。

 

 

大谷選手を見て常識について考える

 

こんにちは。

 

大谷選手は今週末もホームランを打ち、今シーズンの本塁打は44本となりましたが、

今日、ゲレーロ選手も44本目を打ったので、ホームラン王争いは熾烈を極めております。

 

 

 

もう3年前になりますが、

大谷選手のメジャー挑戦1年目の様子について書いたエントリを読み見返して、

改めて自分の考えが常識の枠に囚われていることを実感しています。

 

今年の活躍を見ていると、二刀流で試合に出続けることが楽しみになりますが、

怪我をしたり、調子が下がってきたりすると、その原因を二刀流に求めがちです。

 

調子が悪いときこそ(失敗したときこそ)、暖かく見守ってあげるべきなのですが、

僕はつい「二刀流なんてやってるから。。。」のように小言を言ってしまいます。

 

自分ではあまり意識できていないのですが、

やはり、根底にある考え方として、「二刀流は無理、どちらかに専念すべき」という

悪い意味での常識的な考え方があるのだと思います。

 

これは仕事や私生活も同様で、

できるだけ自分の気持ちや考え方に忠実でいたいと思う一方、

どうしても「普通は」とか「一般的には」ということを

無意識に考えてしまっているかもしれません。

 

大谷選手の活躍を見ていると、

自分のやり方は自分で決めることの大切さを感じると同時に、

そのための努力を惜しまないことも重要だと認識させられます。

 

 

 

2013年の記事になりますが、松井選手が二刀流について言及していて、

「無理だと言うこと自体がおかしい」とコメントしているのが流石だなと思いました。

 

 

実績がある選手ほど、二刀流の難しさも分かっているはずですが、

その中でもこういう風に考えられるのは本当に凄いと思います。

 

やはり一流は一流を知るということですかね。。。

 

大谷選手には遠く及びませんが、自分の常識をどんどん壊していくべく、

今日から頑張っていきたいと思います。

 

それでは。