大谷選手を見て常識について考える
こんにちは。
大谷選手は今週末もホームランを打ち、今シーズンの本塁打は44本となりましたが、
今日、ゲレーロ選手も44本目を打ったので、ホームラン王争いは熾烈を極めております。
もう3年前になりますが、
大谷選手のメジャー挑戦1年目の様子について書いたエントリを読み見返して、
改めて自分の考えが常識の枠に囚われていることを実感しています。
今年の活躍を見ていると、二刀流で試合に出続けることが楽しみになりますが、
怪我をしたり、調子が下がってきたりすると、その原因を二刀流に求めがちです。
調子が悪いときこそ(失敗したときこそ)、暖かく見守ってあげるべきなのですが、
僕はつい「二刀流なんてやってるから。。。」のように小言を言ってしまいます。
自分ではあまり意識できていないのですが、
やはり、根底にある考え方として、「二刀流は無理、どちらかに専念すべき」という
悪い意味での常識的な考え方があるのだと思います。
これは仕事や私生活も同様で、
できるだけ自分の気持ちや考え方に忠実でいたいと思う一方、
どうしても「普通は」とか「一般的には」ということを
無意識に考えてしまっているかもしれません。
大谷選手の活躍を見ていると、
自分のやり方は自分で決めることの大切さを感じると同時に、
そのための努力を惜しまないことも重要だと認識させられます。
2013年の記事になりますが、松井選手が二刀流について言及していて、
「無理だと言うこと自体がおかしい」とコメントしているのが流石だなと思いました。
実績がある選手ほど、二刀流の難しさも分かっているはずですが、
その中でもこういう風に考えられるのは本当に凄いと思います。
やはり一流は一流を知るということですかね。。。
大谷選手には遠く及びませんが、自分の常識をどんどん壊していくべく、
今日から頑張っていきたいと思います。
それでは。