orangeKid's blog

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大谷選手の活躍から考える肩書きの問題

 

こんにちは。

 

みなさんもご存知の通り、エンゼルスの大谷選手が素晴らしい活躍をしています。

 

 

オープン戦での成績がイマイチだったことから、

「マイナーからスタートすべきでは?」という意見もありましたが、

蓋を開けて見ればしっかりメジャーのレベルに対応できているように見えます。

 

 

大谷選手の魅力はなんといっても二刀流ですが(今更w)、

打者としても、投手としても活躍できるのは本当に凄いことだと思います。

 

そもそも、日本球界に入る時も二刀流は通用しないと言われていたものの、

結果的には、日ハム所属の5年間で投手としては42勝、勝率73.7%、

打者としては打率2割8分6厘、本塁打48本という文句のない成績でした。

 

もちろん栗山監督が二刀流に理解のある監督だったことも大きいですが、

彼の才能と自己管理による結果だと思います。

 

同じように、メジャーに行く時も、二刀流は通用しないと言われましたが、

今のところは問題ないように見えます。

(もちろん、怪我のリスクや相手チームによる分析などの懸念はあります。)

 

 

大谷選手を取り巻く議論を聞いて感じるのは、

多くの人は何かしらのカテゴリに分類したがるものなのだな、ということです。

 

今でも「投手(もしくは打者)に専念すべき」のような主張は根強いですが、

どのように野球に取り組むかは大谷選手の自由であり、

誰かに指図される必要はありません。

(指図する側が「お前を思って」とか言うところがさらに面倒くさいw)

 

このような問題は、例えばサラリーマンにもあると思っていて、

副業をやろうとすると、「本業がおろそかになる」とか、

「どちらも成功しない」とか、色々文句を言われます。

 

本来は自分の時間をどのように使うのかは自由なはずですが、

(特に日本の)多くの会社は一社に所属することを求めます。

 

一社だけに所属することはリスクが高いですし、

自分のスキルを向上させる意味でも、

色々な領域に跨っていた方が良いのではないかと考えています。

 

 

そういう意味で、

大谷選手の中で、投手と打者のバランスをどのように取っているか、という点に、

すごく興味を持っています。

 

特に、両方を経験することによって、

彼の中でどのようにデータが蓄積・フィードバックされているのか、

非常に気になります。

 

外野からのくだらない指摘は笑顔でスルーして、

ベーブルースを超える新たなスターとして頑張って欲しいです。

 

今後の活躍を期待しましょう!

 

それでは。

  

不可能を可能にする  大谷翔平120の思考

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