ポストコロナの生き方
こんにちは。
様々な場所でポストコロナやニューノーマルについて言及されることが多いですが、
国全体や自治体という大きなレベルだけではなく、
個人の生き方においても考える必要があることだと思います。
私は3月から在宅勤務が始まり、いまだに1日も出社していない状況ですが、
今後の働き方や自分のスキルについて考えることが多くなりました。
果たして、ポストコロナの状況下において、
自分が社会に対してできる貢献は何なのか、
自分にどのようなスキルがあるのか、ということを考えると、
安穏とはしていられないな、というのが正直なところです。
自分の置かれている立場を考える上では、ある程度自分を客観視する必要があり、
それができること自体は基本的には良いことだと思いますが、
客観視し過ぎると、自信の喪失や自己肯定感の低下に繋がる可能性があります。
（何らかの部分で）自分よりも秀でている人は間違いなく存在するので、
そいういう意味では替えはいくらでもいますし、
極論、自分がいなくても地球は滅びず、何事も無かったかのように世界は回ります。
そう考えると、
自分がいる意味なんて無いのではないか、
自分は社会から必要とされていないのではないか、
と考えてしまっても仕方ないと思います。
（そして、それはある部分では真実でもあります。）
逆の言い方をすると、ある程度の自己中心的な考え方は自己肯定感や幸せに繋がります。
「自己中心的」という言葉は悪い意味で使われることが多いですが、
色々な選択肢がある場合には、「私はこれでいいんだ」という考え方で、
主体的に物事を選び取っていく能力は重要になると思います。
周りの人に何を言われても、自分が信じる道を進むことで、
もっと自分のことを好きになり、より自分らしく生きられるのではないでしょうか。
そして、そういう自分を好きでいてくれる人も、
（少ないかもしれませんが）一定数いることも事実だと思います。
上述した主観と客観のバランスを上手く取って、
周りに左右されずに、それでいて周りのためになるような生き方がしたいと、
最近は考えています。
こういうご時世なので、つい暗い気分になりがちですが、
そういう中でも前向きに生きていけるように心がけたいものです。
それでは。
