orangeKid's blog

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気持ちの切り替えは重要だけど、切り替えてはいけないこともある

 

こんにちは。

今回は気持ちの切り替えについて書きたいと思います。

 

 

仕事でも、プライベートでも、生きていると毎日色々なことがあり、

気持ちが上向いたり、落ち込んだりすることがあると思います。

 

できるだけ気持ちを安定させて生きていきたいとは思うものの、

昨今、話題になっているSNSの使い方に関する問題からも分かる通り、

個人の意見や思いを簡単に拡散できる時代になった結果、

良くも悪くもそれに振り回されてしまうことが多くなりました。

 

 

私は比較的メンタルが安定している方だとは思いますが、

それでも、気分の浮き沈みがそれなりにあり、その対処に困ることがあります。

 

仕事でミスをした時には、「なんでこんなミスをしたんだろう」

「自分はダメな人間なのではないか」と落ち込むことがある一方で、

うまくいった時には、「やっぱりこの仕事をしていて良かった」

「自分には才能があるな」と有頂天になることがありますが、

いずれの場合であっても、その気持ちを引きずってしまうと良く無いと考えています。

 

失敗を引きずってしまうと、次の仕事に前向きに取り組めなかったり、

いつも出来ていたことがうまく出来なくなる可能性があります。

 

また、成功を引きずってしまうと、基本的な部分がおろそかになってしまったり、

新しい仕事において過去のやり方に拘ってしまう可能性があります。

 

このように、失敗しても成功しても、

その時の気分のままでいると、あまり良い結果に繋がらないと思っています。

 

 

 

気持ちを安定させる方法について考えてはいるものの、

最近は「安定させること」よりも「うまく切り替えること」の方が簡単なのではないかと考えています。

 

気持ちの浮き沈み自体を無くすことは難しい(それが無いのも味気無い)ので、

浮き沈みがあることを認めた上で、できるだけ短時間でそれをリセットする、

という考え方です。

 

リセットの方法は人それぞれだと思いますが、

自分が実践している or こういうやり方もあるのでは、というアイディアを書いてみます。

 

【私が実践している方法】

・体を動かす(個人的には水泳がベスト)

・読書

・好きなドラマ/アニメの一番テンションが上がるシーンを観る

・動物に触れる

・文章に書き出す(日記、ブログなど)

・コーヒーを飲む

・寝る(一晩寝るのがベストですが、昼寝や仮眠でもOK)

 

【こういうのも良いかも】

・好きな食べ物を食べる

・信頼している人と話をする

・アロマやお香等で環境を変える

・音楽を聞く

・絵を描く

 

上記のような行動を通じて、出来るだけ気持ちをニュートラルにした上で、

次の仕事に取り組んだり、翌日を迎えたりしたいと考えています。

 

 

 

一方で、今までの話と矛盾してしまいますが、

気持ちの切り替えが重要であると同時に、

切り替えてはいけないこともあると思っています。

 

それは「感動したこと、感動する気持ち」です。

 

映画や小説等の作品を通じて得られた感動や、

誰かの親切に触れて嬉しかった気持ち、プロの仕事を見て受けた感銘など、

気持ちが良い方向に大きく動いた時のことは忘れない方が良いと思っています。

 

「感動」は、前述した「上機嫌、成功体験」とは似て非なることだと考えていて、

感動することは、自己肯定感であったり、謙虚さであったり、

自分をより良くするきっかけを与えることに繋がるように思います。

 

あまり上手く言葉で表現できないのですが、

誰かの仕事を見て感動した時には、自分に足りないものを思い起こしたり、

こうなりたいというロールモデルを発見する上で、絶好の機会だと考えています。

 

また、自分が受けた感動を忘れない人は、

自分の仕事で人を感動させることを考えるようになると思いますので、

結果的に自分の仕事のクオリティが上がるのではないでしょうか。

 

気分転換は重要だと思っている一方で、

感動は忘れないようにしたいと私は思っています。

 

人に感動してもらえる仕事ができるように、努力したいと思います!

 

それでは。