海外旅行に行った方が良い理由
大学生の時から、まとまった休みがあると積極的に海外旅行に行っていたのですが、
この年になって、もっと行っておけば良かったと感じています。
僕が行ったことのある国は、以下です。
アジア:タイ、シンガポール、韓国、フィリピン、台湾
北米:アメリカ(カリフォルニア、ニューヨーク、ボストン、ハワイ)、カナダ
その他:オーストラリア
そこまで多いわけではありませんが、
それぞれの国で経験したことは、僕の中ですごく大きな意味を持っています。
海外旅行に行った方が良いと考える理由は大きく2つあると考えています。
1つ目は、日本というのは世界中にある国の中の1つでしかない、
という当たり前の事実を実感できることです。
日本にいると、会社で働くのは普通だし、
大人になってから1ヶ月を超える長期休暇を取るのは不可能だと考えてしまいがちですが、
世界スケールで見れば、みんな色々な働き方をしているし、しっかり休んでいます。
表現の仕方が曖昧ですが、僕の場合は、海外にいると、
「自由に生きていていいんだ」という肯定感を持つ事ができます。
色々な人が、色々な方法で生きている、ということを知ることで、
自分が日本の中でいかにルールに縛られているかを考えることができ、
その結果として、もっとのびのびとした、自由な姿勢を保つことができます。
2つ目は、日本という国の素晴らしさを知ることができる、ということです。
1つ目の理由と反しているように感じるかもしれませんが、
改めて、日本という国がいかに素晴らしい国なのか、ということを実感できます。
- 忘れ物をした時に警察に届けられている
- 夜中に一人で出歩いても危なくない
- 水道から出てきた水が飲める
- 24時間営業しているお店がたくさんある
- 呼べばすぐに来てくれる救急車を無料で利用できる
- 義務教育として中学校までは通うことができる
- 新生児の死亡率が非常に低い
- 災害が起こったときに略奪するのではなく、譲り合うことができる
挙げればキリがありませんが、日本で普通に享受している環境やサービスは、
世界的に見ると非常に恵まれています。
勝ち組/負け組という言葉がありますが、ある意味では、
日本に生まれた時点で世界の上位数パーセントに入る勝ち組である、
という言い方ができると思います。
たしかに、個人のレベルで考えると、不幸な環境にいる人は存在していますが、
全体として見れば、明らかに恵まれています。
このようなことは、海外に行ったことの無い人にとっては、
なかなか実感できないことだと思います。
以上、海外に行った方が良いと思う理由を書きました。
個人によって感じ方は異なるとは思いますが、
海外に行くと、色々なことについて無理矢理考えさせられると思います。
ただ、日本人添乗員が帯同していて、
日本人のみの団体で、バスで目的地まで移動してしまうようなツアーだと、
何も考えずに済んでしまうため、オススメしません。
そうではなく、
自分で宿を予約して、現地で車を借りて移動するような旅行をオススメします。
海外で不自由な思いをすればするほど、得られるものは多いと思います。
今では、アジアであれば数万円で旅行に行くことができるので、
4日以上の休みが取れるときには是非、海外に行ってみてください。
自分の世界観が変わることを保証します。
それでは。
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