orangeKid's blog

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本質を掴むための考え方

 

こんにちは。

 

Forbesに面白い記事が載っており、

私の考えと共通する部分が多かったのでご紹介します。

 


Forbesの記事では「カオスから」となっていますが、

どのような状況においても本質にフォーカスすることは非常に重要だと考えています。

 

記事で紹介されているのは以下の4つの方法です。

 

1. 日記をつける

2. 現場を知る

3. 普通を知り、逸脱を探す

4. 問題を明確にする

 

 

「1. 日記をつける」は、記事中のJornalismという話から派生しているので、

「本質を掴む」ということとは直接関係無いと思います。

(ちなみに私は毎日日記をつけております 笑)

 

 

 

「2. 現場を知る」は重要な観点だと思います。

 

現場を離れている人から見ると、

一見すると無駄に思えたり、非効率的に映る仕組みやルールがありますが、

その背景には、現場のニーズや経験則が活かされているケースが多くあります。

 

現場を見ずに、机上の空論や理論だけで物事を考えてしまうと、

本質とはかけ離れた、ただの理想論になってしまう可能性があります。

 

俯瞰的な視点から考えることは重要ですが、

あくまで問題の本質は現場にあることを忘れないようにしないといけません。

 

 

 

「3. 普通を知り、逸脱を探す」も大切な視点だと思います。

 

本質を掴む上では、通常と異常を見分けることはとても重要です。

 

2.とも少し関連しますが、現場をちゃんと知ることに加え、

時間軸(特に過去)を動かして比較したり、

他の事例と比較することによって、何が問題なのかを理解しやすくなります。

 

仕事をする中で、私もよくやってしまいがちなのですが、

パッと目についたものにフォーカスするのでは無く、

視点を動かし、様々な立場・観点から状況を考えることが重要だと考えています。

 

 

 

「4. 問題を明確にする」は見出しの付け方が少し分かりにくいかな、と感じました。

 

おそらくは改善案や解決策を探す前に、

ちゃんと問題を定義しよう、という話なのだと思います。

 

問題解決能力は重要なスキルではありますが、

場当たり的に対処していても本質的な意味での問題解決にはならないので、

そもそもの原因を究明したり、因果関係を正しく理解する問題発見能力も重要です。

 

問題の本質を理解し、それを明確化した上で周囲に理解を促すことは、

今の日本に足りていないことの一つだと思いますので、

まずは個人レベルでこのような能力を伸ばしたいと考えています。

 

 

 

少しまとまりの無い書き方になってしまいましたが、

「本質を掴む」ことをテーマに書いてみました。

  

ちなみに、「いかにして問題をとくか」は問題の発見から解決までのプロセスについて、

分かりやすくかつ普遍的な視点から書かれた名著ですので、

是非、読んでいただければと思います。

 

いかにして問題をとくか

いかにして問題をとくか

  • 作者:G. ポリア
  • 発売日: 1975/04/01
  • メディア: 単行本
 

 

それでは。