orangeKid's blog

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釣りをする時は魚が多い海に行け

 

こんにちは。

 

かなり比喩的なタイトルになりますが、

今日は「釣りをする時は魚が多い海に行け」ということについて書きます。

 

個人レベルでも、企業レベルでも、

チャンスを掴むために色々な努力・試みをしていると思いますが、

そもそも、そこにチャンスがあるのかを確認する必要がある、という話です。

 

 

例えば、ある人が「自分の年収を上げたい」と考えた時に、

・会社の人事評価が適切では無い

・給与ベースが低い会社にいる(上司、上役の給与が低い 等)

・自分の会社が関わる業種が斜陽であったり、利益率が低い業種である

というような状況だと、どれだけ努力してもなかなか報われないと思います。

 

今いる会社で頑張ることも大事ではありますが、

目的と努力が結びついていない状況では、ただの徒労に終わってしまい、

結果的にモチベーションが維持できないと考えます。

 

また、企業の研究開発や製品開発も同様で、

そもそも狙っている市場が縮小しているような状況においては、

どれだけ優れた製品を出しても、利益を確保することは難しいでしょう。

 

 

 

勉強をしたり、スキルを磨いたりすることが重要であることは言うまでもありませんが、

その前に、自分が置かれている状況や、勝負をしようとしている場の状況を

正しく把握する必要があります。

 

性能の良い船と釣具を用意し、一流の釣りスキルを持った人であっても、

そもそも魚がいない海で釣果をあげることはできません。

 

釣りをする前には、そこに魚がいることを確認する必要があります。

 

 

 

是非、自分が置かれている場所と、

その場所で頑張ることの意味や目的について考えて頂ければと思います。

 

技術革新やコロナ禍の影響等、状況は刻一刻と変化しているので、

今まで良いと思っていた環境がそうでなくなっていたり、

逆に、もっと良い場所、自分に合った場所が生まれているかもしれません。

 

それでは。