orangeKid's blog

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私たちは薄氷の上を歩いている

 

こんにちは。

半年ぶりの更新になります。

 

皆さんもご存知の通り、この半年間で世界は大きく変わってしまいました。

 

私たちが日常だと思っていたものは最早日常ではなくなり、

これからどのような「新しい日常」が待っているのか、誰も分かりません。

 

県を跨ぐ移動が解禁となったこともあり、

出社や出張をされている方も増えてきていますが、

私は3月から在宅勤務を開始し、今日まで1日も出勤していない状況です。

(出社せずに済んでいるのはとても有難いことです。)

 

 

 

コロナの影響によってビジネスの世界も大きく変わりました。

 

「これからはシェアリングエコノミーの時代だ!」と考えていたのに、

今では人と何かをシェアすることが難しくなってしまいました。

 

車や住宅はもちろん、オフィスですら手放す傾向が出てきています。

 

 

 

「ネットでは実現できないリアルな体験が重要になる!」と考えていたのに、

ライブやイベントで人を集めることがリスクと見做されるようになりました。

 

 

 

 

 

2001年の同時多発テロ

2008年の金融危機リーマンショック

2011年の東日本大震災

そして今回のコロナウイルスの拡大と、2000年代に入ってから大きな出来事がありました。

 

今回のコロナウイルスの拡大が他のイベントと異なるのは、

国籍や性別、職業や収入等の区分け無く、全員が影響を受けている点だと思います。

 

もちろん、裕福な人の方が感染リスクを下げられたり、

高度な医療を受けることによって助かる可能性は高まりますが、

コロナウイルスに対する恐怖という点では変わらないのではないでしょうか。

 

現在はコロナウイルスに端を発する分断や争いが生まれてしまっていますが、

理想としては、こういった出来事を通して世界が1つになるべきだと考えます。

(ただの理想論ではあるのですが。。。)

 

 

 

コロナウイルスによる世界の変容を目の当たりにして、

私たちの生活は薄氷の上を歩いているようなものだ、と改めて実感しました。

 

本質的には自分がいつ死ぬのかも分からないですし、

昨日まで出来ていたことが今日できなくなる可能性もあるので、

日々、全力で活動して、やりたいことを先延ばししないようにしたいと思います。

 

それでは。

 

 

 

銃・病原菌・鉄 上巻

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