orangeKid's blog

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才能が無いから会社員になるのか

 

子供の頃、将来なりたい職業について考えたことがあると思いますが、

スポーツ選手や歌手、菓子職人やお笑い芸人など、

本当に色々な職業があげられていて楽しかった思い出があります。

 

しかし、大学生になりたい職業を聞いた場合、

職業の選択肢は会社員であることが前提で、どの企業に就職するか、

という答えが返ってくるのではないでしょうか。

 

 

 

おそらく、スポーツ選手になりたいと思っている子供は、どこかのタイミングで、

周りの大人に、「あなたには特別な才能は無いから、将来は就職しなさい」

と諭される時がくるのだと思います。

 

そう言われた子供は、

「自分は普通の子供だから、普通に就職するんだ」

無意識的に考えてしまい、自分が描いた夢を忘れてしまうのでしょう。

 

 

上記の話は僕が勝手に想像しただけですが(笑)、

僕が疑問に思うのは、

「特別な才能が無いから会社員になるのか?」

「会社員になるには才能は必要ないのか?」ということです。

 

僕は、会社員になるにも才能が必要だし、

会社員になってしまったら活かせない才能を持っている人は

たくさんいるのではないか、と思います。

 

 

例えば、素晴らしい営業成績をあげる人や難しい買収交渉をまとめあげる人、

新しい企画を立ち上げて、社内の人を上手く巻き込む事のできる人は、

才能を持っているのだと感じます。

 

一方で、自分は普通の人だから会社員を続けるしかないんだ、と決めつけて、

苦しみながらも働き続けている人は、

きっと他の職業の方が向いているのだと思います。

 

昨今では、働き方が多様化し、色々な形でお金を稼ぐことができるので、

必ずしも企業(特に大企業)で働く必要はないと考えています。

 

自分で事業を立ち上げても良いですし、NPOという選択肢もあります。

 

 

もし、会社員を続けていて辛いと思っている人は、

普通の人は会社で働いている、という先入観を捨てて、

自分がもっと活き活きと働ける場所を探すべきだと思います。

 

もちろん、会社に所属しないことのリスクについては知っておくべきですが、

無理して働いて精神的に参ってしまったり、病気になったりする位であれば、

さっさとその会社を辞めてしまった方が良いと僕は考えます。

 

 

ただサボりたいだけで、楽してお金を儲けたいと思っている人は論外ですが、

一生懸命働くことができる人であれば、

何をやってもそこそこ成功できるのではないかと思います。

 

世の中の人は働くことに対する先入観に縛られ過ぎではないかと思い、

こんなエントリを書いてしまいました。

 

それでは。