orangeKid's blog

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負荷をかけないと成長できない

 

僕がよく行くカフェがあるのですが、昨日そのカフェに行った時に、

そのカフェのマスター(20代後半)と人が成長するには何が必要なのか、

という話をして盛り上がりました。

 

きっかけは、彼が将来海外で飲食業をしたい、という夢を持っていて、

そのための第一歩として英会話を始めた、という話でした。

 

僕と彼で共通している考え方は、

今の生活や仕事はそれなりに楽しいのだけれど、

現状を肯定してしまうと、無意識の内に後退(衰退)してしまうから、

意識的に前に進んでいかないとダメだ、ということでした。

 

そして、前に進むためには(成長するためには)、

居心地の良い環境から抜け出し、自分に対して負荷(ストレス)をかけないといけない、

という話をしました。

 

 

前述の考え方は、僕が普段から心がけていることなのですが、

自分に対してかける負荷の大きさを調節するのが非常に難しいと思っています。

 

あまりに小さい負荷だと成長を促すどころか、

自分の実力を過信してしまい、悪影響を与えますし、

逆に、あまりに大きい負荷だと、自分がつぶされてしまうので、

自分が達成できるギリギリの負荷をかけることが重要です。

 

脳科学者の茂木健一郎さんも勉強法について同じようなことを言われています。

茂木健一郎「脳科学から見た正しい受験の方法」|インターエデュ

 

 

人はどうしても、居心地の良い場所や環境に留まってしまうと思うので、

意識的に行動しないとなかなか自分に負荷をかけられないと考えています。

 

どの程度の負荷が適切なのかを知る為に、まずは色々な負荷をかけてみて、

自分にとってちょうど良い負荷を探すと良いと思います。

  

 

そこまで大変な思いをせずに、毎日が問題無く過ごせてしまっている人は、

もしかしたら成長の機会を作ることができていないのかもしれません。

(もちろん、平穏無事な毎日を送ることも大切ではありますが。)

 

自分が数年後どうなっていたいのかということを真剣に考えると、

そのためにやっておかなければいけないことは間違いなくあります。

 

自分に負荷をかけるのは、少し大変なことかもしれませんが、

将来の理想に向かって成長していくのは楽しいことだと思うので、

是非、新しいことにチャレンジしてみて下さい。

 

それでは。

 

脳を活かす勉強法 (PHP文庫)

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