反対意見に耳を傾ける
昨日、コンサルティングファームで働いている友人、
ベンチャー企業の社長をやっている友人とお酒を飲んで、
組織とはどうあるべきか、という話になりました。
その中で特に盛り上がったのは、
組織の中に自分にしっかり反対してくれる人間がいるのかどうか、
という話をしていた時でした。
組織を作る時には自分の言うことを聞いてくれる人を集めるのではなく、
間違った判断をしそうな時に、堂々と反対意見を述べられる人が
いたほうがより良い判断ができます。
特に社長をしている友人が、
「自分が言うと結構みんな言うことを聞いてくれるから困る。」
と言っていたのが印象的でした。
仕事に限りませんが、
自分のためを思って厳しい意見を出してくれる人は本当に貴重だと思います。
ただし、厳しいことをいう人の中には、
ただ反対したいだけの人や、
自分の存在をアピールするために意見をしてくる人がいるので注意が必要です。
反対意見を聞く時には、聞く価値のある意見かどうかを判断し、
価値がある意見は真摯に受け止め、
そうでないものは適度に聞き流すようにするべきだと思います。
その判断をするのが難しいところでもありますが。。。
厳しいことを言ってくれてかつ、信頼できる友人を多く作りたいものですね。
それでは。