orangeKid's blog

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「カフェのひらき方」と「ライフプラニング」について vol.2

 

昨日に引き続き

「カフェをオープンする時の鉄則」から学ぶライフプランニングについて書きます。

 

今日は残りの4つについて書きます。

 

 

4. 行列をデザインする

 

カフェでレジ前に並んでもらう時に、

商品棚に沿って並んでもらうことによって、

メニューを選ぶための時間を短縮することができます、という話。

 

僕らの生活の中にも、少しデザインを見直すことによって、

効率を大幅に上げることができるケースがたくさんあると思います。

 

部屋の家具の配置を自分の動線に沿って見直してみるだけで、

とても快適に生活できるようになったりします。

 

ただ漫然と物事を決めるのではなく、

合理的に考えることでより良い決定ができると思います。

 

 

5. バリスタは2歩圏内

 

美味しいコーヒーを出す為には、

バリスタに長距離移動させてはいけない、という話です。

 

このルールを実生活に応用するのは少し難しいのですが、

例えば机の上の文房具の位置や書類の保管場所を最適化して、

自分が作業をする時にスムーズに進められるように工夫してみる、

という感じでしょうか。

 

少し4つ目のルールと被ってしまいますが、

自分が仕事をしやすいように環境を整えることが大切だと思います。

 

 

6. 新商品は古いものと変えよう。

 

新しいメニューやサービスを導入する時は、

単に追加するのではなく、必ず古いメニューと置き換えることが大切だそうです。

 

そうしないと、カフェなのにピザが出てきたり、

エンジンオイルの交換ができたりして、サービスの的が絞れなくなっていまいます。

 

自分の生活を振り返ってみると、どんどん新しいことを始める一方で、

過去にやっていたことがなおざりになってしまっていることがあります。

 

そういう時は、

やりたいことを全てやるのではなく、決まった範囲の中で収まるように、

優先順位をつけて取り組む方が上手くいくと思います。

 

 

7. 少ない商品で多く売ろう

 

ブラウニーを2倍の量作っても、時間は2倍にならないので、

多品種少量生産よりも少品種大量生産の方が良い、というルールです。

 

実生活にこのルールを当てはめるのはムリがあるかもしれませんが(笑)、

仕事や趣味について、手広く色々なことに手を出すよりも、

今やっていることの延長で考えられることに取り組む方が、

ムダなく効率的に進められると思います。

 

特に自営業者の人の場合、

どうしても取り組める事業範囲は小さくなってしまうと思うので、

色々な事業に手を出すよりも、今取り組んでいる事業を広げる、

という考え方を持った方が良いのではないでしょうか。

 

 

 

以上、少し無理矢理ではありますが、

カフェを開く時のルールをライフプランニングに当てはめて書いてきました。

 

今回の一連のエントリは、カフェを開くという一見関係ない事柄から、

実生活に応用できそうな普遍的なルールが見いだせそうだったので、

実際に書いてみたらどうか、という個人的なチャレンジでした。

 

上手くいったと思える部分と、そうでも無かった部分の両方があったので、

次回、似たようなエントリを書く時にはもう少し上手く書きたいと思います。

 

それでは。