今日から社会人になった人へ
今日から社会人になった方に向けて、
社会人5年目の僕が考える新人の時に気を付けた方が良いと思うことを4つ紹介します。
（アドバイスと言う程のものでは無いです 笑）
1. 予定の15分前の行動を心がける
基本的な姿勢としては5分前行動と同じなのですが、
個人的には5分前はギリギリ過ぎる気がしています。
15分間あると、コーヒーを1杯飲む余裕がありますし、
電車の遅れや集合場所の勘違い等、たいていのアクシデントに対応できます。
また、5分前に来る人は結構多いですが、その人たちよりも早く来ている、
という印象を残しておくことは、今後仕事を進める上で有利に働くと思います。
たった15分早く行動するだけですが、
得られるメリットはすごく大きいと感じているので、是非、実践してみて下さい。
（実際にやろうとすると、意外と難しいです。。。）
2. 全力で仕事をするための準備を怠らない
社会人になると少しまとまったお金が手に入るようになるので、
会社の同期で飲みに行ったり、学生の時の友人とお金を使って遊ぶ機会が
増えると思います。
また、先輩からの誘いも多いかもしれません。
多くの場合、それらのイベントに参加してしまうと、
深夜まで遊んでしまって翌日は寝不足／二日酔いの状態で職場に向かう、
ということになってしまうと思います。（少なくとも僕はそうでした）
社会人になりたてのこのタイミングで、
どのようなワークスタイルを身に付けるのか、というのは、
とても重要なことだと考えています。
最初の3年で仕事人生の大半が決まる説 - sudoken Blog
上記のブログにも書かれている通り、
今、しっかりとした働き方を染み込ませておかないと、
後から修正するのはとても大変です。
職場の人間関係を考えると、
止むを得ず参加しなければいけない飲み会はあるかもしれませんが、
自分が何の為に働いているのか、何の為に会社に入ったのかを考えたら、
自ずと優先順位は決まってくると思います。
3年は長いかもしれませんが、
最低でもお盆休みまでの期間は全力で仕事をすることをオススメします。
3. 怒られても凹まずに学び続ける
おそらく、新入社員として会社に入ると、
褒められることよりも怒られることの方が多いと思います。
稀に、ただ嫌みを言いたいだけの人はいますが、
多くの場合は、社会人として自分に足りてないことを指摘してくれているので、
その指摘を真摯に受け止め、学んでいきましょう。
一番良くないのは、怒られたことで凹んでしまって、
仕事に積極性がなくなってしまったり、チャレンジすることを躊躇してしまうことです。
指摘した側からしても、相手が凹んでいるのを見ると、
指摘するのを止めた方が良いのかな、と考えてしまうかもしれません。
そのような遠慮はお互いにとって利益にならないと思うので、
指摘された側は意見を受け止めて自分の行動を修正し、
指摘する側は改善された部分はしっかりと褒め、修正すべき点は指摘する、
という関係を作ることができると良いと思います。
2. と同じく、まずはお盆休みまで、凹まずに頑張ってみて、
自分の長所短所がどのようなところにあるのかを把握し、
周りとどのような関係を構築していくべきなのか、考えてみましょう。
4. 今の気持ちを紙に書いて残しておく
会社に限らず、学校やサークルなども同じだと思いますが、
初めてその組織に入る時というのは、
何の先入観も無く、すごく高いモチベーションで臨むことができる貴重な瞬間です。
初心を忘れないために、
今の気持ちと直近で達成したい目標を紙に書いて残しておくと良いでしょう。
組織に長い間所属していると、本人の気持ちとは関係無く、
どうしても惰性で進めてしまう部分が出てしまったり、
無難にこなしてしまう場面が出てきてしまいます。
そのような時に、今日の気持ちと目標を書いた紙を見ると、
自分を奮い立たせることができると思います。
最後に、社会人になった方にオススメの本を1冊紹介しておきます。
この本はライフネット生命の代表取締役社長を務める岩瀬さんが書かれた本ですが、
とても良い内容でした。
（岩瀬さんは僕が好きな経営者の１人です）
レビューをしようと思ったのですが、
今年就職する後輩にあげてしまい、今手元に無いので、
上記のリンクから他のブログを読んでみてください 笑。
新社会人の方は、今日の気持ちを忘れずに、是非頑張ってください！
皆さんの社会人生活が充実したものになることを願っています。
それでは。
