都知事選 雑感
こんにちは。
7月5日(日)に東京都知事選挙が行われ、
小池さんが2期連続で都知事を務めることになりました。
個人的には、過去4年間の実績を考えると、
そこまで評価はできないと思っているのですが、
世論はそうでは無かったようです。
選挙になると毎回言われることですが、
「良い人がいない」「変えることのリスクが怖い」という考え方をする人が多いと、
どうしても現職が有利になってしまいます。
「ベストな人材が出てくるまで首長を代えない」ということだと思いますが、
私は、政治にはベストは無く、ベターしか無いと考えているので、
あくまで相対的に見て、よりマシな方に入れる、という形で投票しています。
福沢諭吉の言葉にもある通り、「政治は悪さ加減の選択である」という考え方です。
NHKのアンケートの中の中段にある7つの公約の全てで、
達成できたと考えている人が20%未満であるにも関わらず再選できてしまう、
というのはどういうことなんでしょうかね。。。
コロナ対応についても、
矢面に立ってコミュニケーションを取っている点は評価できますが、
感染拡大防止策や休業に対する補償等については、
そこまで評価できる内容では無いと考えています。
いずれにせよ、都民の決断としてあと4年間、小池都知事に任せることになったので、
この決断がどのような結果になるのか、見守りたいと思います。
選挙の直前に読んだ「女帝 小池百合子」はなかなか興味深かったので、
是非、読んで頂ければと思います。
(真偽の程は何とも言えない部分もありますが。)
それでは。