仕事をする時の信念について
こんにちは。
少し前の話になりますが、
フォーブスで面白い記事を見つけたので紹介します。
自分が仕事をしていて感じることは、
「仕事ができる人ほど、仕事に強い信念を持っている」ということです。
仕事ができる人は、自分のルーチンやルールがあり、
自分の「型」のようなものが確立されているように思います。
仕事ができる人が集まった場合、
対等な立場であれば大きな問題は起こりにくいと思いますが、
上司と部下や、民間と官庁のような立場で向かい合った場合は、
お互いの譲れない部分が衝突を起こすケースがあると考えています。
上述の記事では、そのような時にどのように対処すべきかが書かれています。
印象的だったパートを以下に引用します。
たとえそれが自分にとっての信念であっても、相手にとってはそうではないことを知ることです。なぜなら、相手にも自分と同じように、全く別の信念や価値観があり、それはそれで守られるべきものだからです。と同時に、自分の信念も価値観も、守られるべきものであり、否定しなくていいのです。
相手を否定して自分を肯定するでも、相手を肯定して自分を否定するでもなく、「どちらも同じくらい大事な信念を持っている」と捉えるといいのではないでしょうか。
なかなか上記のように冷静になれない時もあると思いますが、
お互いの信念が強ければこそ、良い仕事ができるケースもあるので、
信念がぶつかって終わりになってしまわないように気をつけたいものです。
それでは。
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