読書(4月第2週)
こんにちは。
先週読んだ本のメモです。
なんだか淡々と書いてしまっていて、退屈な感じに見えるかもしれませんが、
毎日楽しく生きています(笑)
今更ですが騎士団長殺しを読みました。
先の展開が気になって、グイグイ読ませる感じは流石です。
「羊をめぐる冒険」や「ダンスダンスダンス」のような古き良き村上春樹とは
雰囲気がかなり異なりますが(当然だ)、やはり面白いです。
岡潔さんは私のすごく好きな数学者で、定期的に彼の本を読んでいます。
岡さんの本は、数学にも触れているものの、
精神や考え方について書かれているものがとても多いです。
基本的には仏教が根底にあり、その上で日本人のものの考え方を分析しています。
先日、出張で京都に行ったので、時間を作って恵文社さんに寄った時に買った一冊。
著者の方のことは存じあげなかったのですが、
古本にまつわる色々が書かれていて、楽しく読めました。
本好きの方は是非。
こちらも上の一冊と同時に恵文社で購入した本。
去年、倉敷にある蟲文庫さんを訪れていたので、気になって買いました。
古本屋は儲かるからやるものではなく、本が好きだからやるんだ、
ということを改めて実感。
古本屋も含め、街から本屋がなくなっていく現状は寂しいですね。
売れ筋の本ばかり置いている本屋はなくなっても仕方ないかもしれませんが、
店主にこだわりがある、魅力的な品揃えの本屋さんはやっぱり残って欲しいです。
それでは。