読書(4月第1週)
こんにちは。
先週読んだ本について書いておきます。
エントリを書く速度を重視して、今回からメモ書きになっております。
単に知識があるだけでは意味が無いよね、という本。
知識の使い方や文脈を理解する方法について書かれています。
・「知的である」ということは大きく2つ
1. ものを繋げる能力
→ 共通点や類似点を見つけて、関連したものを繋げる
→ 繋げるためにはインプットが大事
→ 引き出しが多いほど繋ぎやすくなる
2. 文脈を理解する能力
→ その場にふさわしい話題を選べる能力
→ 知識があっても、その場に合った話ができなければ意味がない
・我、事において後悔せず
・白居易
・学べば則ち固ならず
・勧進帳
学校では教えない「社会人のための現代史」 池上彰教授の東工大講義 国際篇 (文春文庫)
- 作者: 池上 彰
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2015/11/13
- メディア: Kindle版
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池上さんによる定番解説本です。
理系の私にとっては、歴史を俯瞰する機会がなかなか無く(海外は特に)、
とても面白く読みました。
米国、欧州、アジアの歴史を中心に、社会情勢や経済にも触れられています。
機械及び人工知能に関する技術発展とそれによる社会・経済の変化について解説した本。
特に真新しい情報があるわけではありませんが、
関連した情報がまとめられていて良かったです。
・機械化による失業の歴史
→ 1930年にケインズが技術的失業について既に言及
・ディフュージョン(技術や新製品の拡散)の速度がどんどん加速している
・アーサー C クラーク
→ 十分に発達したテクノロジーは魔法と見分けがつかない
・AI技術発展の壁は「言語の壁」
・AIが目的から外れた行為を思いつくかどうか
→ 人間には欲望と目的(行為)の結びつきがある
→ AIが欲望を持つかどうか
→ 身体と欲求
おそらく今後もこんな感じで書くと思います。
それでは。