orangeKid's blog

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読書(4月第1週)

 

こんにちは。

 

先週読んだ本について書いておきます。

エントリを書く速度を重視して、今回からメモ書きになっております。

 

  

文脈力こそが知性である (角川新書)

文脈力こそが知性である (角川新書)

 

 

単に知識があるだけでは意味が無いよね、という本。

知識の使い方や文脈を理解する方法について書かれています。

 

 

・「知的である」ということは大きく2つ

1. ものを繋げる能力

→ 共通点や類似点を見つけて、関連したものを繋げる

→ 繋げるためにはインプットが大事

→ 引き出しが多いほど繋ぎやすくなる

 

2. 文脈を理解する能力

→ その場にふさわしい話題を選べる能力

→ 知識があっても、その場に合った話ができなければ意味がない

 

ヒッグス粒子

・我、事において後悔せず

パンとサーカス

白居易

・学べば則ち固ならず

勧進帳

 

 

 

 

 

池上さんによる定番解説本です。

理系の私にとっては、歴史を俯瞰する機会がなかなか無く(海外は特に)、

とても面白く読みました。

米国、欧州、アジアの歴史を中心に、社会情勢や経済にも触れられています。

 

 

 

 

 

機械及び人工知能に関する技術発展とそれによる社会・経済の変化について解説した本。

特に真新しい情報があるわけではありませんが、

関連した情報がまとめられていて良かったです。

 

 

・機械化による失業の歴史

→ 1930年にケインズが技術的失業について既に言及

 

ディフュージョン(技術や新製品の拡散)の速度がどんどん加速している

 

・アーサー C クラーク

→ 十分に発達したテクノロジーは魔法と見分けがつかない

 

・AI技術発展の壁は「言語の壁」

 

・AIが目的から外れた行為を思いつくかどうか

→ 人間には欲望と目的(行為)の結びつきがある

→ AIが欲望を持つかどうか

→ 身体と欲求

 

 

 

おそらく今後もこんな感じで書くと思います。

それでは。