4行日記のススメ
僕はブログを書くのと平行して、オフラインでも日記をつけています。
日記はもう7年くらい続けていて、僕にしては続いている習慣の一つなのですが、
日によって書く量は様々ですし、なかなか同じフォーマットで書けていないので、
過去に書いた分と最近書いている分を比較できず、
自分が成長しているかどうかを振り返ることが難しいことが悩みでした。
最近読んだ本の中で「4行日記」について書かれていたので実践してみたところ、
結構良い感じなので紹介したいと思います。
4行日記は「事実/発見/教訓/宣言」の4つの項目で構成されている日記です。
1. 事実
今日起こった事実を書きます。
この項目を書くときのポイントは、
できるだけ主観で書かずに客観的な視点から事実を書くことです。
それによって、冷静にその事実を受け止めることができますし、
気づきや教訓を得やすくなります。
2. 発見
ここは主観的に書いてよい(書いた方がよい)項目で、
1の事実を通して、自分が新しく発見したことや気づいたことを書きます。
この発見によって、今日起こった出来事を意味のある出来事にすることができます。
3. 教訓
この項目で再度、客観的な視点に立ち戻り、
今日の出来事から普遍性のある考え方を導きだします。
個人的には教訓が一番重要な項目ではないかと考えています。
4. 宣言
教訓を得た後、自分が明日からどのようにしていくのかを宣言する項目です。
ここが正に成長のポイントで、
1〜3の項目をふまえて具体的に何をしていくのかを書くことで、成長に繋げます。
以上、書く項目、及び書く時のポイントを整理しましたが、
短い分、内容を精査する必要があり、ダラダラ長く書くよりも難しいです。
ただ、自分の考えを整理することができますし、振り返る際にも見やすいので、
自分に対するフィードバックはとても大きいです。
慣れないうちは時間がかかるかもしれませんが、
やってみてはいかがでしょうか。
それでは。
- 作者: 小林惠智
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