orangeKid's blog

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新人の時にどのような仕事をするべきか

 

新年度が始まって2ヶ月が経過し、

新人として入った側も、迎え入れた側も徐々に仕事に慣れてきた頃かと思います。

 

新人の時の働き方は今後の働き方のベースとなるので非常に大事だ、

と以前書きましたが、似たような記事を見つけたので面白く読みました。

 

“仕事を選ぶ新人は、絶対成功しない”「やりたくない仕事」が持つ大きな意味|夢は9割叶わない。|ダイヤモンド・オンライン

 

タイトルや内容からは、少しブラック企業的な要素を感じますが、

僕は概ね同意できました。

 

僕が、どんな仕事でもやるべきと思う理由は以下の3つです。

 

1. 様々な仕事を通じて自分に合った仕事を見つけられる。

2. 請け負った全ての仕事で成果を挙げて信頼を高める。

3. 人間関係が広がり、今後の仕事がやりやすくなる。

 

この3つは相互に関係し合っているので、1つで完結するものではありませんが、

あえて3つに分けて説明してみます。

 

1. 様々な仕事を通じて自分に合った仕事を見つけられる。

 

新人の時は特にそうですが、自分にどのような仕事が合っているのかは、

意外と自分では判断できないと考えています。

 

自分では向いていないと思っていたのに、周りからの評判が良い場合など、

当初自分が思っていなかった適性を見つけるためには、

色々な仕事を担当してみるのが良いのではないでしょうか。

 

逆に、自分ではやりたいと思っていた仕事だったのに、やってみたら全くダメだった、

というケースもあるので、

色々な仕事をして自分の適性を早めに判断しておいた方が、

将来のキャリアを考える上でも有利だと思います。

 

 

2. 請け負った全ての仕事で成果を挙げて信頼を高める。 

 

社内でも社外でもそうですが、

自分の評価は、自分が請け負った仕事の結果によってのみ高めることができます。 

 

仕事を任された時はチャンスだと考え、

その仕事について自分の最高のパフォーマンスを発揮し、

付加価値の高い仕事を心掛けるべきだと考えています。

 

その結果として、「あいつに任せると良い仕事をしてくれる」という評判を得て、

次の仕事に繋げることができたり、発言権を得たりすることができるのだと思います。

 

 

3. 人間関係が広がり、今後の仕事がやりやすくなる。

 

全部1人で担当する仕事は別ですが、

多くの仕事では他の人の協力が不可欠だと思います。

 

特に大企業の場合は、以前担当していた人や別部署の人と話す必要があると思いますが、

色々な仕事をする過程で、多くの人と知り合いになることができます。

(社外の人と一緒に仕事をする場合は、より貴重な機会を得たことになります。)

 

一度、一緒に仕事をした人で、かつその人が素晴らしい成果をあげていれば、

何かのタイミングで白羽の矢が立つ可能性は少なくありません。

 

仕事自体から学べることも多いですが、

人間関係を構築できるのも大きなメリットだと思います。

 

 

 

新人で会社に入ると、上司から無茶な指示があったり、

社内の変な習慣に従わなければいけなかったりして、

不満を持つケースは少なくないと思いますが、

そういう上司に反対意見を出したり、社内の習慣を変える提案をするためには、

仕事を通じて自分の評価を高め、発言権を得るしかありません。

 

「そんな評価は社内でしか通用しないので無意味だ」という意見もありますが、

社内で評価されない人が、社外で評価されることは無いと僕は思います。

(よっぽど変な会社に所属していれば話は別ですが。)

 

見方によっては、上司や同僚も自分の顧客であるので、

どうすると顧客が喜ぶのかを考え、実践することには大きな意味があります。

 

まずは、社内での信頼、評価を勝ち取るために、

頼まれた仕事は全て引き受けて、成果を出すことに全力を尽くすべきだと思います。

 

それでは。

 

働き方―「なぜ働くのか」「いかに働くのか」

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