【書籍】Kindleで購入できるオススメ書籍
今年に入ってからKindleストアで購入した本を紹介します。
日替わりセールで買ったものも沢山あるので、
定価だったら買わないけど、お試し的に買った本も含まれています 笑。
以下10冊を紹介します。
最近買った本の中で一番面白かったです。香港と日本を舞台とした金融サスペンス(?)です。作品の中では、様々な金融商品の仕組みや、国を超えたお金のやりとりを使った脱税の方法などが書かれており、金融に関する作者の知識の広さがうかがえます。金融について何も知らなくても読めますが、ある程度知識があった方が楽しめると思います。
スマート・シンキング 記憶の質を高め、必要なときにとり出す思考の技術
- 作者: アート・マークマン
- 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
- 発売日: 2013/11/12
- メディア: Kindle版
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考え方のフレームワークに関する本です。端的に書くと、賢い習慣を身につけ、質の高い知識を獲得し、それらを応用することで、スマート思考に到達できる、 という内容が書かれています。自分の思考パターンを振り返ることができ、自分を客観視する一つのきっかけになると思います。
何の気なしに買った本でしたが、予想以上に面白かったです。作者の女性とFBIに勤務する男性の出会い〜結婚〜日常生活に関するエッセイですが、よくあるほのぼの系エッセイとは違い、FBIに勤めているダンナ様の合理的な主張に感心しました。とても読みやすく書かれているので、少し時間があれば読み終われます。
今流行っている俺の株式会社の社長を務める坂本氏による本です。日本の料理人が低賃金で働いている現状を打開したい、けれどそのために料理の質を落としたくない、と考えた坂本氏が回転率や敷地を綿密に計算した結果生まれたのが俺のイタリアン、俺のフレンチです。どのような考えで経営しているのか、なぜ安くておいしい料理を提供できるのか、といった内容について細かく書かれています。
プロブロガーのイケダハヤト氏の本です。ブロガーとしてやっていくことの大変さが良くわかりました。これからブログを書こうと思っている人、ブログで収益を上げようと思っている人は是非読んでみて下さい。内容もさることながら、99円という値段設定もすごいです。コストパフォーマンスも圧倒的に良いと思います 笑。
日本代表の長友選手が、日々どのような思いでサッカー/人生と向き合っているのかが書かれています。内容としては「ポジティブシンキング」ということに尽きると思うのですが、プレッシャーのかかる世界で生きている人の思考は面白いです。
「すべてがFになる」「スカイ•クロラ」等で知られる森博嗣氏のエッセイ。働くこと、お金のこと等についてバッサリ書かれていますが、個人的にはあまり新しい発見が無かったというのが正直な感想です(偉そうに書いてすみません)。就職活動中の学生が読むと、働くことについて考えるための材料になるかもしれません。
- 作者: 冲方丁
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2012/09/01
- メディア: Kindle版
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あまり歴史物は読まないのですが、これは圧倒的に面白かったです。棋士(囲碁)であり、数学者でもある主人公が日本独自の暦を作る過程を描いた作品です。論文として発表していないために、世界の数学史ではあまりスポットが当たっていませんが、日本の数学者のレベルの高さに感動しました。難しい数式を使わずに数学や天体の面白さを伝えることのできる書き手もすごいです。
去年の夏に大ヒットした半沢直樹の続編です。東京セントラル証券に出向となった半沢のその後が描かれています。小説で読んでいても堺雅人さんの顔がちらついてしまうくらい、ハマり役だと思いました。純粋に楽しめる小説なので、漫画を読む感覚で読めます。
今回紹介した本は、この三ヶ月で買ったKindle本の半分くらいです。
ワンクリックでつい買ってしまうので、読んでないものもありますが、
出張や旅行の時にまとめて読めるのがKindleの良いところです。
読むものが無くなった時に、是非参考にしてみて下さい。
明日はオススメ書籍 漫画編をお届けします。
それでは。