orangeKid's blog

考えていることを書いていきます/ツイッターもやってます(@orangeKidGreat)

文章やブログを書く時の工夫

 

僕の仕事柄、内部/外部向けに関わらずドキュメントを残すことが多く、

また、論文等、他の人が書いた文章を読む機会が多いので、

「読みやすい文章」とはどんな文章なのかを考えることがあります。

 

今日は「読みやすい文章」というテーマで書いてみます。

 

以下、僕が読みやすい文章を書く上で大切だと思うポイントを6つ紹介します。

 

 

1. 文末表現にバリエーションを持たせる

文末の表現がワンパターンだと悪い印象を与えてしまいます。

 

例えば、「○○だと思います。」という表現が連続して出てくると、

曖昧な印象を与えたり、内容の伝わり方が弱くなります。

 

「思います」の部分を、「考えています」や「感じています」など、

似たような表現に変更することで、文章にメリハリが生まれますし、

内容が伝わりやすくなると思います。

 

 

2. 文章の改行位置を考える

縦書き、横書きに関わらず、文章の折り返し意識することで、

読みやすさがグッと上がります。

 

単語の途中で折り返すことを避け、

文章の切れ目で折り返すようにしましょう。

 

また、段落ごとにブロックとしてまとめ、

改行の位置を意識せずに書く場合もありますが、

その書き方で統一されていれば問題ないと思います。

(そちらの方が読みやすい場合も多いです。)

 

 

3. 一文あたりの長さを短くする

長文が多いと文章は読みづらくなってしまいます。

 

個人的には、長くても2〜3行で収まるように文章を構成し、

適度に句点(。)が出てくるようにすると、読みやすくなると思います。

 

 

4. 主語と述語を近づける

主語と述語が離れてしまうと読みにくい文章になります。

 

修飾語は被修飾語の近くに、述語は主語の近くに、ということを意識すると、

分かりやすい文章が書けると思います。

 

 

5. 伝えたいことは最初に書く

文章を書く時には、最初の方に結論を書いた方が伝わりやすいです。

 

結論が最初に書いてあると、

その後の文章を読む時にも、結論ありきで読み進めることができるので、

結論がどう転ぶのか分からない状態で読む時よりも、読みやすくなります。

 

あえて途中まで結論を書かずに、最後に書く、という方法もありますが、

途中の文章の書き方を工夫しないと、読みにくくなってしまうと思います。

 

 

6. 引用するときは正確に引用する

1〜5. とは少しポイントが異なりますが、

文章を書く時の工夫の一つとして紹介しておきます。

 

書籍から引用する場合は、句読点の位置等も含めて、

一字一句間違わないように引用することが大切です。

 

例えば、「ご飯」と「ごはん」では印象が異なりますし、

文章の切り方で意味が変わってしまう場合があるので注意が必要です。

 

また、統計データ等を引用する場合は、

いつ、誰が取ったデータなのか、出典を明らかにすることで、

記事の信頼性が上がります。

 

 

本当はもっとキレイにまとめてから書いた方が良かったかもしれませんが、

今書かないと放置してしまうと思ったので、

思いついた内容を紹介してみました。

 

参考になれば幸いです。

 

それでは。

 

 

考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則

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