orangeKid's blog

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泳げるようになってから水に入る人はいない

僕の働いている会社では、新しいプロジェクトを立ち上げる時に、

プロジェクトを統括するリーダーを決めることになっています。

 

そのリーダーを誰かにお願いした時に、

「私はまだ経験浅いので」とか「私がそんな立場になって良いのでしょうか」、

というリアクションをする人がたまにいます。

 

僕は、自分で自分にGOサインを出せない人があまり好きではありません。

 

そういう人は目の前にある自分が成長するチャンスを積極的に活かさないので、

成長する意欲が低いのだろうな、と思ってしまうからです。

 

 

リーダーを任せたいと思っている人は、

その人ならできると考えてお願いしているわけです。

 

そんな風に期待してくれている人がいる前で、

自分が自分にダメ出しをしてしまうのは本当にもったいないと思います。

 

個人的には、頼まれた時は一旦引き受けてしまって、

その上でベストを尽くし、どうなるか結果を見てみよう、

という位の気持ちでリーダーをやるのが良いと考えています。

 

立場が人を作る、という側面もあるので、

今の自分にはできなくても、未来の自分ならできるかもしれません。

 

勿論、それがただの過信で、失敗することもあります。

 

しかし、そういう負荷をかけ続けることで、自分の実力を正確に測ることができたり、

どこまでのプレッシャーに耐えられるのかが分かったりします。

 

責任のある立場を任される機会がある人は、是非積極的に引き受けて見て下さい。

 

きっと成長することができると思います。

 

 

僕が好きな言葉に、

「泳げるようになってから水に入る人はいない」という言葉があります。

(どこで聞いたかすっかり忘れてしまいましたが。)

 

「水に入るのは泳げるようになってから」と考えて、陸上でいくら泳ぐ練習をしても、

結局、水に入ってみなければ「泳ぐ」という行為は理解できません。

 

誰だって、泳げるようになる前に水に入っているのです。

 

新しい事に挑戦する時はいつも、この言葉を思い出しています。

 

それでは。