日本のW杯のグループ分けについて
本田の移籍の記事に続いて、サッカーネタをもう一本書きます。
少し前の話になりますが、2014年ブラジルワールドカップのグループリーグの組み合わせが決定しましたね。
2014年ブラジルW杯・組み合わせ抽選会 | サッカー | 実況 | スポーツナビ
サッカーに馴染みの無い人でも知っているような
スペインやオランダ、ドイツ、イングランド、イタリアのようなヨーロッパの強豪や、
ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイなどの南米の強豪と同組にはならなかったものの、
かなり厳しいグループであることは間違いありません。
というか、どのグループに入ったところで、
日本が確実にグループリーグ突破を計算できるような組み合わせはほぼ無い、
というのが日本代表の立ち位置ではないでしょうか。
今回は同組になった国について簡単に紹介したいと思います。
(※ FIFAランクは11月時点のものです。ちなみに日本は48位です。)
1. コロンビア(FIFAランク:4位)
今最も旬なチームの一つだと思います。
南米予選もアルゼンチンに次ぐ2位で通過し、ウルグアイに4-0で勝つなど、
急速に力をつけています。
(ちなみに日本はウルグアイに2-4で負けたことがあります)
特に注目するべき選手はフォワードのファルカオ。
今年、約6,000万ユーロの移籍金でASモナコに移籍しましたが、
2011-12シーズンはリーガエスパニョーラでメッシ、C.ロナウドに次いで
得点ランキング3位になったこともあります。
1人でも点を取る事ができる規格外の選手です。
2004年のEURO(ヨーロッパ選手権)で優勝したこともあり、
そこまで有名な選手こそいませんが、決して侮れない相手です。
個人的にはグループリーグの他のチームと比べて、
日本が戦いやすい国だと思っています。
3. コートジボワール(FIFAランク:17位)
FWのドログバ、MFのヤヤ•トゥーレが所属するアフリカ屈指の強豪国です。
アフリカ勢は圧倒的なフィジカルで押し込んできますが、
一方で、一度チームがバラバラになるとなかなか立て直せない傾向があります。
上手くファウルをもらう等、試合をコントロールできれば、
勝機はあるのではないでしょうか。
ざっと紹介しましたが、最初にも書いた通り、そしてFIFAランクからも分かる通り、
いずれの国も日本と互角以上の実力を持ったチームです。
上手くいけば2勝1分のような可能性もありますが、3連敗の可能性もあります。
余談ですが、今の大会形式となった98年以降のデータを見ると、
初戦で勝ったチームがグループリーグを突破する可能性は約85%もあるので、
何が何でも初戦のコートジボワール戦に勝ちたいところです。
日本 コートジボワール戦勝利なら決勝T進出84・8% ― スポニチ Sponichi Annex サッカー
歴代最強とも言われる今の日本代表がどこまで勝ち進めるのか、
今から楽しみで仕方がありません!
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