ネガコンとポジコンのデータを取っておく
有名ブロガーであるイケダハヤトさんの記事で、
できる人は「99%失敗するのはわかっているけれど、とりあえずやってみる」 : ihayato.書店
という記事があった。
僕は理系出身なので、この記事を
ネガコンとポジコンを取る事の重要さについて述べている
と理解しました。
科学者が実験をする上で必須となる概念です。
ネガコンとはネガティブコントロールの略で、
ある実験を行ったときに、明らかに失敗すると分かっているサンプルを指し、
反対にポジコンは、ポジティブコントロールの略で、
明らかに成功すると分かっているサンプルのことを指します。
では何故、このようなサンプルを準備するのかというと、
実験が正常に行われていることを確認するためです。
イケダハヤトさんは
ぼくは、事前に自分が失敗することをわかっており、案の定失敗しました。結果はほとんど頭で想像したとおりです。が、「実際に」失敗することによって、ぼくは自分の頭で考えていたことが、そう大きくは間違っていないことを立証することができました。この経験によって、ぼくが考える「失敗の法則」は、少し理論的に強固になりました。
と表現されていますが、とても理にかなった考え方だと思います。
(上から目線っぽい書き方になってしまいすみません)
こうすれば上手くいく、こうすると失敗する、という経験を積むことは、
人が成長する上で必要になると思うので、
意識的にこういうことができる人はきっと成長できるはずです。
失敗を避けすぎると、精神的に弱くなる気がするし、
失敗無しで勝ち取れる成功はそこまで大きくないんじゃないかと思います。
それでは。